カーシェアでもチャイルドシートは必要?主要各社の対応状況も

calendar_today 2020/06/18

カーシェアでもチャイルドシートは必要?主要各社の対応状況も

自家用車やセカンドカー代わりとして、カーシェアはファミリー層での利用も増えています。

郊外へのお買い物や、子どもの送迎、遠出の旅行など、子育てや家族との時間を支える一助としてニーズが広がっています。

しかし子どもがいる家庭で気になるのが、チャイルドシートカーシェアにおけるチャイルドシートの位置づけは、どのようになっているのでしょうか。

チャイルドシート着用の義務

チャイルドシートは、6歳未満の子どもに着用しなければならないと道路交通法に定められています。つまり5歳までの子どもをチャイルドシートを使わずに乗車させた場合は、道路交通法違反として切符を切られることになります。

ちなみにチャイルドシートは対象年齢ごとに、ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートに分類されます。中には兼用として使用できるものもあります。

ベビーシート

新生児から1歳ごろまで使用できるシートです。

自動車の進行方向に対し、後ろ向きに使用します。正面衝突の対策として、背もたれは45度程度起こした状態になっています。

種類によってはベビーカーとドッキングされているものや、赤ちゃんを寝かせたまま移動できるキャリーとして使用できるものがあります。

チャイルドシート

1歳前後から4歳ごろまでの年齢で使用できるタイプです。

5点式のハーネスでしっかりと肩や腰をブロックする作りになっています。進行方向と同じ向きで使用するので、子どもの視界がぐんと広くなります。

リクライニングが付いているものがあり、背もたれの角度を調整することができます。

ジュニアシート

4歳以降になると、ジュニアシートが主流になります。

ジュニアシートには付属のベルトなどがなく、車のシートベルトをそのまま使用します。

子どもの身体にシートベルトが合うよう、座面を高くして腰ベルトが骨盤にかかるようにします。そして肩ベルトは首にかからないようにベルトガイドで調整します。

上半身をサポートする背もたれ付きのものや、腰下のみのシンプルなものがあります。

着用が免除されるケース

法律上チャイルドシートの着用が免除されるケースも存在します。

道路交通法では、病気やけがなどでチャイルドシートの使用に無理がある場合や、その他の政令で定める理由がある時とされています。例えば、車の構造上チャイルドシートを固定できない場合や、ケガでチャイルドシートの使用が健康上良くないと判断される場合などです。

またタクシーやバスを利用する場合も、着用義務はありません。応急救護のために緊急搬送される場合も同様です。

ちなみに、おむつやミルクをあげるときなど、日常の世話をするタイミングでもチャイルドシートの着用は免除されます。しかしここで間違えやすいのは、ずっと子供を抱いたまま乗車していていいというわけではないことです。

子どもを抱いたまま乗車していいのは、おむつの交換やミルクのときのみです。それ以外の場合は、チャイルドシートを装着しましょう。

ほかにも、友達の車やレンタカー車両を利用する場合も、チャイルドシートの装着義務は発生します。警察に検挙された際、罰則対象となるのは親ではなく運転者です。そのため、チャイルドシートを持参するなどの対策をとって乗車しましょう。

レンタカー会社の場合は、チャイルドシートの貸出をおこなっているところもあります。予約の際は、事前に設置してもらうことを伝えておきましょう。

カーシェア主要各社の対応状況

レンタカーや友人の車と同様に、カーシェアでもチャイルドシートの着用は義務付けられています

カーシェアとレンタカーが異なる点は、カーシェアは車両を店舗ではなくカーポートに直接取りに行くことです。

そのためチャイルドシートを利用する場合、あらかじめ設置されている車両か、トランクに装備されたものを選ぶことになります。

チャイルドシートの搭載の有無については業者によって違います。そのため事前にチェックしておく必要があるでしょう。

オリックスカーシェア

オリックスカーシェアでは、ジュニアシートが全車に搭載されています。

チャイルドシートやベビーシートの搭載はないので、各自で準備する必要があります。

タイムズカーシェア

タイムズカーシェアでも、ジュニアシートが全車に搭載されています。シートはトランクやサブトランクに収納されています。

チャイルドシートについては、一部のステーションのみのオプションとして利用できるようになっています。

カレコ

三井のリパークなどで利用できるカレコでも、ジュニアシートが標準装備されています。

チャイルドシートについては、一部の車両には搭載されているほか、三井のリハウスなどの店舗で無料貸し出しをおこなっています。

チャイルドシートはベビーシートと兼用になっているので、0歳からの着用が可能です。

まとめ

チャイルドシートは法令順守という面だけでなく、子どもの安全を守るという観点からも欠かせないものです。

「頻繁に乗ることがないから」、「大人しくしていればいいから」と考えるのではなく、レンタルサービスなどを事前に確認して活用しましょう。

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