ステップワゴン スパーダの車種情報。燃費やデザイン・乗り心地

calendar_today 2020/09/18

日本ではファミリー層を中心に5ナンバークラスのミニバンの人気がありますが、ホンダのステップワゴン スパーダも快適なドライブが期待できる車です。

現在ではハイブリッド車もラインナップに加わり、燃費向上に力を入れているミニバンが多い中で、ステップワゴンも燃費のことを考えて進化し続けています。

幅広い年齢層に支持されていて、ドライブや旅行など長距離の運転も疲れない快適な運転ができる車です。

ステップワゴン スパーダの特徴

現行モデルは飽きのこないデザインが印象的で、基本となるステップワゴン、スポーティーなデザインが印象的なSPADA(スパーダ)、さらに豪華さを感じさせるModulo Xの3タイプから選ぶことができます。それぞれ異なる特徴があるので、幅広いユーザー層に対して違う角度から選択肢が用意されてます。

その中でもスパーダは「ユーティリティー性能」が高い車と言われています

燃費や室内の広さだけでなく、年間の維持費やエンジンの回転数など総合的に評価されています。乗り心地が良いだけでなく、維持もしやすいので長い期間愛車として乗り続けることができる特徴があります。

さらに最先端の安全機能や、シートヒータやフルオートエアコンなど便利な機能が装備されているので、長時間快適に乗り続けることができます。

ステップワゴンの歴史

1995年に東京モーターショーに出展されて、その後1996年にホンダ独自の名称である「クリエイティブ・ムーバー」の第3弾として発表されました。1997年には車内の一部改良があり、1999年にマイナーチェンジされました。

2001年から2005年に展開された2代目モデルは、フルモデルチェンジがあり、エクステリアとインテリアのデザインが変わりました。安全性能の向上が図られていて、全面だけでなく、側面や後面の衝突にも対応されています。

ステップワゴン スパーダは、2代目モデルが2003年6月にマイナーチェンジした際にはじめて登場しました。

2005年から2009年まで販売された3代目モデルは、室内空間の広さを保ちつつ、運転性能の向上に努め、コーナリングの性能や高速道路でストレスなく走るために直進安定性が向上しました。また走行時のノイズを抑えるためにエンジンルームが小型化されたのも3代目モデルの特徴です。

ステップワゴン スパーダは、ステップワゴンがフルモデルチェンジした2005年5月のタイミングで一度廃止。その後2007年11月のマイナーチェンジ時に復活しました。スパーダはこれが2代目になります。

4代目モデルは2009年から2015年まで展開されて、家族が楽しく、楽に移動できる車をコンセプトに進化しました。同じタイミングでスパーダもフルモデルチェンジ、3代目となりました

全長が50mm、全高が45mm延長されましたが、5ナンバーサイズに収められていて扱いやすさは変わりません。荷物の収納にもこだわり、3列目床下格納シートが4代目モデルから採用されました。

そして現行モデルとなる5代目は2015年から販売。4代目のときと同様にスパーダもフルモデルチェンジ、4代目となっています。

ターボエンジンが搭載されたり、ベアリングキャップの剛性が向上したこともあり、4代目と比べて燃費性能も向上しました。現行モデルからわくわくゲートという特殊なバックゲートが採用されました。

非対称なデザインにも意味があり、わくわくゲートが採用されている現行モデルは、荷物の積み下ろしが困難な場所でもストレスを感じることなく横開きするバッグゲートが備えられているところもステップワゴンそしてスパーダならではのエクステリアの魅力です。

燃費

ステップワゴンの燃費は、グレードによって異なります。

ガソリン車で15.0km/Lから15.4km/L、スパーダが15.0km/Lです。

ハイブリッド車だと通常モデルで16.2km/Lから17.0km/L、スパーダが16.0km/L、特別仕様車で15.4km/Lの燃費になります。

デザイン

エクステリア

現行モデルのエクステリアはデザインが良くなったと評価されています。スタイリッシュながらもシンプルなボディデザイン、オラオラ感が無くなったフロントマスク、左右非対称のリアビューが特徴的です。

強面フロントマスクのミニバンがある中で、エクステリアの主張が強すぎることなく優しさがあるデザインは魅力的です。

インテリア

ステップワゴンのインテリアは広くて快適空間が広がっています。快適な乗り心地を体感してもらうために、それぞれのグレードで提供されているシートにもこだわっています。

さらに床下格納シートになっているので、遠出の旅行などで荷物が多くトランクルームに入りきらないときに、足元にも荷物を置くことができるようになっています。

運転しやすいようにコクピットにもこだわりがあり、電動パーキングブレーキやブレーキホールド機能などの安全性能にも力を入れています。

グリップ力が向上した本革巻きステアリングホイールや足元が滑らないようにスピードやブレーキの調整が可能なスポーツペダルなども用意されています。

さらにUSBジャックや電源のコンセント、センターテーブルやドリンクホルダーもあり、長距離のドライブも不便さを感じることなく楽しむことができるインテリアの設備が充実しています。

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