オークション形式の個人間カーシェア「CaFoRe(カフォレ)」のサービスや評価・評判

calendar_today 2020/07/10  refresh 2020/07/15

オークション形式の個人間カーシェア「CaFoRe(カフォレ)」のサービスや評価・評判

CaFoReは、株式会社trunkが手掛けているカーシェアリングのプラットフォームサービスです。カーシェアリングは近年日本で広まりつつあるサービスで、多くの会社が提供するスタイルはレンタカーのサービスと似ています。

例えば、タイムズカーシェアでは、各会員が予約後にステーションへ向かい、そこで自動車を借りるという仕組みになっており、レンタカーと際立った差はありません。

一方、CaFoReは一般的なカーシェアリングとは大きく異なっています。運営会社が自動車を用意することはありません。CaFoReはカーシェアリングのプラットフォームであり、個人間でのカーシェアリングを促すサービスなのです。

「自動車を保有しているけれどあまり乗っていない」などの理由から貸し出したい人と、「免許はあるけど自動車を持っていないので一時的に借りたい」という人を結びつけるのがCaFoReです。

インターネットオークションのように、貸し手側の出品を借り手側が落札する仕組みが採用されています。

CaFoReのサービス

貸し手側と借り手側はそれぞれCaFoReへの登録が必須です。

一般的なインターネットオークションのように貸し手側が一定期間その自動車を利用できる権利を出品し、借り手側は納得できる条件があればその権利を落札するのが基本的なシステムです。

加えて、CaFoReではリクエストというシステムが採用されており、借り手側は「このような条件で自動車を借りたい」という登録を行います。

貸し手側は普通に借り手からの落札を待つだけでなく、借り手側のリクエストをチェックして、条件の中から借り手を選ぶこともできるわけです。

おすすめポイント

CaFoReのおすすめポイントとして挙げられるのは、お手頃な価格で自動車を借りられる点です。

貸し手側には10%の成約手数料、借り手側には落札金額の5%が決済システム利用料として別途発生するものの、金額はかなりお得です。

「自動車を借りたいけれども価格が気になる」という人は、ぜひCaFoReで自動車を借りられないか調べてみましょう。

また、CaFoReは個人間のカーシェアリングに関する草分け的な存在であるため会員の数も非常に多く、都心部を中心に選択肢が豊富です。もちろん、住んでいる場所によって利便性は変わってくるものの、貸し手が多いエリアであれば車種にもこだわることができます。

「憧れの車種があるけれども高くてとても購入できない」という場合でも、CaFoReを利用することで憧れの車をドライブする機会が開かれることでしょう。

CaFoReの評価・評判

個人間カーシェアリングはまだ一般的ではないため、本当に利用して大丈夫なのかと不安を感じる人は少なくありません。

借り手(ドライバー)の口コミ

  • 借り手としてCaFoReを利用した感想ですが、車種が非常に豊富なので車選びが本当に楽しみです。憧れの高級外車に出会った時の素晴らしい気分、高揚感は今でも忘れられません。
  • 車検とかガソリン代とか、自動車に付属する費用を払わなくていいのが嬉しいです。必要な時に自動車を探して乗る、これだけのことでお金を浮かすことができて、子供の教育により力を入れられるようになりました。
  • 急な用事ができて、すぐに車を乗りたいという場面でも素早く対応してもらえるので、すごく助かります。ちょっと厳しいかなという時でも快く対応してもらえるので、今後も頼りにさせていただくつもりです。
  • カッコいいクルマに巡り会えた時はすごく嬉しく、クルマに乗る楽しさを存分に味わっています。貸してくださった方は収入的にはだいぶ上なんでしょうが、上から目線ではなく丁寧に対応してもらえるのも非常にありがたいです。
  • CaFoReではクルマを借りる側ですが、ありがたいことにクルマ探しで困ったことがありません。ほぼ、希望通りのクルマが見つかるので、ちょっとクルマを乗りたい時にすごく助かっています。

貸し手(オーナー)の口コミ

  • 私はCaFoReを利用して自動車を貸し出していますが、お手軽に収入が増えるのでびっくりしました。ものすごく高い自動車に乗ってはいないのですが、それでもお手軽にお金が入ってくるのは本当に助かります。
  • 利用後には評価し合うシステムが採用されているせいもあるのでしょうが、借り手の皆さんは丁寧に自動車を扱ってくれるので、返却された自動車の状態を見て不満に感じたことはありません。

まとめ

20代から30代前後で自動車を購入しようという気持ちを持つ人は比較的少ないとされています。

郊外エリアでは自動車が必須となる一方、都市部エリアでは公共交通機関が充実しています。そのため、自動車を保有することに対してさほど関心を示さない人も多く、自動車免許は取得するけど自動車は購入しないというケースも珍しくありません。

資金の問題などで自動車の購入を避けている、あるいは自動車を購入したもののやや持て余しているという人は、ぜひCaFoReをチェックしてください。

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