N-BOXの車種情報。燃費やデザイン・乗り心地

calendar_today 2020/08/20

ホンダのN-BOXは車内も広く様々な使い方ができるので幅広い客層に支持されています。

乗り心地だけでなく、快適な車内空間は他の車にはない大きな魅力となり支持されるようになりました。

外観のデザインも売れる要因となったので、エクステリアデザインとインテリアデザインの双方がバランスよく設計されているところも、他の自動車メーカーにはない人気が出たポイントです。

N-BOXの人気の理由と多くのオーナーの心を鷲掴みにする魅力を探っていきます。

N-BOXの特徴

スーパーハイトワゴンに分類されるN-BOXは、2011年のデビューから大ヒットを記録してきたホンダの人気車種です。

車高が高い軽ワゴンなので、市内空間も広くて乗るスペースだけでなく、荷室容積が大きいメリットも人気の要因です。

軽量化を進めた2代目は初代よりも約80kgも軽量に施工しました。軽くて運転しやすい現行モデルは、初心者でも安心して運転することができます。

見た目のデザインだけでなく、ホンダオリジナルの安全装備や助手席にはスーパースライドシートも設置されて、安全に乗ることができる車になりました。

新車販売台数でトップを記録したこともあるN-BOXは、軽自動車の常識を覆すほどの人気ぶりです。

歴史

初代

N-BOXは第一弾モデルが2011年に登場しました。

Nという車名の由来は、ホンダの量産車「N360」の「N」をモチーフしています。これはホンダの軽自動車のラインアップが手薄だったことから、当時から人気カテゴリーとなっていた軽スーパーハイトワゴンを開発することになりました。

ホンダ初となる量産車として知られているN360の思想や思いをリスペクトし開発された経緯があったのでN-BOXと名づけられました。

発売直後から様々な賞を多数受賞し、大ヒットを記録した車種です。

2代目

現在発売されているモデルは2017年にフルモデルチェンジをした2代目です。

このモデルの特徴として、広い室内空間やデザインを継承しつつも、LEDのヘッドライトに変更されて、夜中でも運転しやすくなりました。

さらにボディの軽量化を進めた結果燃費が向上し、国の基準値のクリアしました。

N-BOXの燃費

N-BOXの燃費はi-VTECエンジンでWLTCモードだと燃費消費率が21.8km/Lです。JC08モードだと27.0km/Lです。

ターボエンジンはWLTCモードだと燃費消費率が20.4km/Lです。JC08モードだと25.6km/Lです。

アイドリングストップシステムも採用しているので、停車しているときはエンジンが止まるため燃費向上に繋がります。

デザイン

エクステリア

新型N-BOXのフロントグリルは視界を良くするために骨太な感じに変化しました。

フロントの表情に自分らしさをプラスするために、角目や丸目などライトの形を選ぶことができます。またフロントマスクをブラックのメッキで引き締めるデザインのオプションもあります。

この他に予算に応じてテールゲートスポイラー、デカールセンターストライプ、ドアミラーカバー、エンブレムなどを自分の好みで付けてオリジナルのエクステリアを楽しむことができます。

通常より背の高い軽ハッチバックボディだからこそ、N-BOXならではの雰囲気をエクステリアからも体感することができます。一目で分かるフォルムも優れたデザインの証です。

インテリア

N-BOXはインテリアにこだわっていて多くのユーザーに支持される要因となっています。

特徴としては車に立体感が生まれたことで視認性が良くなりました広い視野で運転できるので、運転歴が浅い人でも安心して運転できます

視界が良くなっただけでなく、メーターパネルも確認しやすいようにインパネの最上部に装着されたので、常に注視することなく運転に集中しながらスピードなどの情報を確認することができます

これは見通しが良くなり運転しやすいメリットだけでなく、安全向上にも繋がっています。

疲れないようにシートづくりにもこだわっていて、背もたれは厚みがあり腰痛や肩こりなどの運転疲れを予防します。運転手側だけでなく助手席や後ろのシートの座り心地も良質なものになっているので、家族やゲストを乗せたときも快適なドライブを楽しむことができます。

このようにインテリアは細部にまでこだわりがあり、運転手や同乗者が快適なドライブを楽しむことができる設計になっています。

注目すべきポイントはスーパースライドシートを用意しているグレードがあることです。助手席を自由自在に動かせるので空間に変化をもたらします。子供から高齢者まで様々なシチュエーション別に車内での過ごし方や乗り降りが可能になりました。

シートだけでなく荷室も広い魅力があり、後席をずらしたり倒したりすることで、さらに荷室が広くなり、用途や目的別に荷室の広さを変えることができます。スライド幅が19センチもあるので、かなり広い空間を生み出すことができます。

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